XM-FXニュース 2018年03 月26日 ドル円16か月ぶり安値更新後回復、貿易問題に引き続き注目

XM-FXニュース 2018年03 月26日 ドル円16か月ぶり安値更新後回復、貿易問題に引き続き注目

XM-FXニュース 2018年03 月26日 ドル円16か月ぶり安値更新後回復、貿易問題に引き続き注目

為替予想に向けての値動き振り返り

外国為替市場:本日の米ドルは1か月ぶり安値まで下落し、特に対円では16か月ぶり安値まで急落後、大きな動きは見られませんでした。ドル/円はその後、上昇しました。

株式市場: 先週金曜日の米株式市場は、貿易戦争への警戒が引き続き市場のリスクムードを後退させ、下落基調が継続しました。最も下落した指数はナスダック指数で、2.4%の下落でした。S&P総合500種とダウ工業株30種は、それぞれ2.1%と1.8%下落しました。本日の主要3株価指数先物は上昇推移し、本日の市場は上昇してのオープンが予想されます。週末中にムニューシン財務長官が中国との合意に慎重に期待し、関税回避の可能性も示唆したことが、市場の流れを変えました。

アジア株式市場に関しては、日経平均株価とトピックスはそれぞれ0.7%と0.4%上昇しました。香港株式市場も上昇しましたが、上昇幅は0.1%未満でした。

欧州市場に関しては、殆どの主要株価指数先物が上昇して推移しています。

コモディティ本日の原油価格は下落しました。WTI原油先物とブレント原油先物は先週金曜日の上昇幅を若干失い、それぞれ0.4%と0.3%程下落しました。市場のリスク回避の流れが原油価格を下落させた模様です。リスク回避の流れがコモディティ価格の上値を重くする一方で、イランへの新たな制裁の可能性がコモディティ価格を下支えしています。

本日のアジアセッション前半に1350ドルのレジスタンスゾーンに達したゴールド価格は、0.2%下落し、直近では1345ドル付近で推移していました。世界貿易への懸念上昇が遂にゴールド価格を上昇させたことにより、先週のゴールド価格は最も堅調推移したリスク逃避先資産の一つでした。

主要な動き: 米ドルは1か月ぶり安値から回復後小幅な値動き、貿易摩擦への懸念が若干後退し、豪ドルとNZドル回復

本日の米ドルインデックスは2月20日以来の低水準89.35まで低下後、GMT0630には89.46付近で推移していました。ドル/円は16か月ぶり安値104.55円まで急落後、0.3%上昇し、105円を数ピップ上回る水準で推移していました。

円高の背景には、世界的な貿易摩擦への継続的な懸念、及び政治的スキャンダルによる安倍内閣の支持率低下があります。先週のドル/円も1%以上の下落を記録しています。

円安を支持する安倍政権の支持率低下が、外国為替市場での円高要因となっている模様です。明日には、佐川前国税庁長官の証人喚問が控えています。

先週、トランプ大統領が中国製品への関税実施を表明したことにより、貿易戦争の可能性が再び上昇し、通貨市場と株式市場の荒い値動きに繋がりました。リスク選好の流れ後退により、株式市場は急落しました。先週のS&P総合500種は、6%下落しました。しかしながら、韓国が鉄鋼関税の対象外となったことが、完全な貿易戦争回避への期待浮上、及びリスク回避の流れの若干後退に繋がり、豪ドルとNZドルを含むコモディティ通貨も若干回復しました。豪ドル/ドルは0.4%上昇した0.7730ドル付近まで、NZドル/ドルは0.6%上昇した0.7280ドル付近まで上昇しました。特に、NZドル/ドルは11日ぶり高値0.7284ドルまで一時値を切り上げました。

ユーロ/ドルは0.1%上昇した1.2364ドルで取引され、ポンド/ドルは0.2%上昇した1.4162ドルで取引されました。先週のポンド/ドルは約2か月ぶり高値1.4216ドルまで上昇しました。

総じて、米ドルが対主要通貨で下落し、円も対ユーロとポンドで大幅に下落しました。

本日これからの市場: 政策担当者の発言、及び貿易問題に注視

本日には主要な経済指標発表が控えていないものの、複数の政策担当者の発言が市場の注目を集めるでしょう。更に、「貿易戦争」関連ニュースも注視されるでしょう。

本日には、イングランド銀行のホールデン理事の発言が控えています。先週のイングランド銀行の政策会合では、2名のメンバーが据え置きに反対し、利上げを支持しました。5月利上げの可能性を見極める為に、市場はホールデン理事の発言内容を注視するでしょう。英国のオーバーナイトインデックスによると、5月利上げの可能性は60%となっています。「中立派」と見なされているホールデン理事が5月利上げ支持を示した場合、利上げ観測は上昇し、ポンドも上昇するでしょう。

GMT1630には、FOMCで投票権を持つニューヨーク連銀のダドリー総裁の発言が予定されています。GMT2030とGMT2310には、FOMCで投票権を持つクリーヴランド連銀のメスター総裁とクアレスFRB理事の発言が控えています。

欧州では、GMT1030にドイツ連邦銀行のバイトマン総裁と、オーストリア中央銀行のノボトニー総裁の発言が控えています。

テクニカル分析: ゴールドは1か月ぶり高値更新、しかしストキャスティックで超短期的弱気相場の兆し

先週のゴールド価格は大幅に上昇し、本日前半には一時1か月以上ぶり高値1350.76まで値上がりしました。転換線と基準線が共に上昇していることから、短期的強気相場が現れています。しかしながら、基準線が平坦化しつつあることから、上昇勢いが失速していることが示されています。ストキャスティックでは、%Kが%Dを下抜け、共に下落していることから、超短期的弱気相場のサインが出ています。

世界的な貿易摩擦の緊迫化は、ゴールド価格を一段と上昇させる可能性があります。過去何度も記録し、本日前半に記録した1か月以上ぶり高値も含む1350ドル付近がレジスタンスゾーンになるでしょう。1350ドルを上抜けた場合、2月中旬に記録した約2か月ぶり高値1361.61ドルが視野に入るでしょう。

反対に、貿易摩擦への懸念が緩和した場合、ゴールドの需要が減少し、価格が下落するでしょう。最近の高値、及び現在の転換線の1339.82ドルを含む1340ドル付近がサポートゾーンになるでしょう。

米ドルの値動きも米ドル建てのコモディティ価格に影響するでしょう。米ドル高となった場合、米ドル以外の通貨を使用する投資家にとってゴールドは魅力が低下し、米ドル安となった場合には、ゴールドの魅力が上昇します。

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