XM-FXニュース 2018年03 月27日 米中貿易問題への懸念後退で株価回復と円安

XM-FXニュース 2018年03 月27日 米中貿易問題への懸念後退で株価回復と円安

XM-FXニュース 2018年03 月27日 米中貿易問題への懸念後退で株価回復と円安

為替予想に向けての値動き振り返り

外国為替市場: 昨日に0.5%下落し、1か月以上ぶり安値を記録した米ドルは、本日も軟調推移を継続し、対主要通貨で大きな動きはありませんでした。市場のリスク選好ムード回復により、円は昨日の下げ幅を拡大させました。

株式市場: 米中間の貿易交渉に進展が見られ、貿易戦争の懸念が後退してリスク選好ムードが戻って来たことにより、昨日の米株式市場は大きく回復しました。ナスダック指数は3.3%も上昇し、ダウ工業株30種とS&P総合500種はそれぞれ2.8%と2.7%上昇しました。昨日のダウ工業株30種は、過去3番目に大きな上昇幅を記録しました。リスク選好ムードへの転換は本日も継続する模様です。主要3株価指数先物が全て上昇して推移し、本日の市場は上昇してのオープンが予想されます。

アジア株式市場は上昇し、日経平均株価とトピックスはそれぞれ2.65%と2.75%上昇しました。香港株式市場は0.8%上昇しました。

リスク資産の需要は欧州市場でも回復した模様で、全主要株価指数先物が上昇して推移しています。

コモディティ: 本日の原油価格は僅かに上昇しました。WTI原油先物とブレント原油先物は共に約0.1%上昇しました。原油市場が最も注目しているのは、原油供給の大幅な削減に繋がるイランへの新たな制裁措置です。更に、原油価格は引き続きリスク選好ムードに影響され、特に米ドルの値動き、及び本日に米石油協会が発表する原油在庫に反応するでしょう。

昨日のゴールド価格は急騰し、レジスタンスゾーンの1350ドルを上抜けました。リスク選好ムード回復にも関わらず、現在の原油価格は1355ドルで推移しています。リスク逃避先資産の上昇の背景には、昨日の米ドル下落があります。

主要な動き: 米ドル安、リスク選好の流れ回復で円安継続

本日の米ドルインデックスは、昨日に記録した2月19日以来の低水準88.98を若干上回る水準で推移し、大きな動きはありませんでした。昨日、ユーロ、及びポンドを含む主要通貨は対米ドルで大きく上昇し、本日も上昇幅を維持しています。GMT0630のユーロ/ドルとポンド/ドルは、昨日に記録した6週間ぶり高値1.2462ドルと1.4244ドル付近で推移していました。

中国と米国が貿易問題について協議する姿勢を見せたことにより、市場にリスク選好ムードが回復し、資金が円等のリスク逃避先資産から株式等のリスク資産に戻って来ました。米ドル、ユーロ、及びポンドは、対円で0.2%から0.3%上昇しました。ドル/円は、昨日に記録した16か月ぶり安値から約1円程上昇した105.60円で取引されていました。ポンド/ドルは、本日前半に記録した1か月ぶり高値150.42円付近で推移していました。昨日のユーロ/円は、2017年6月以来の一日で最大の上昇幅となる1.4%の上昇を記録しました。

昨日のユーロは上昇しました。ユーロ高の背景には、2019年後半からの次期FRB議長候補であるドイツ連邦銀行のヴァイトマン総裁の発言があります。ヴァイトマン総裁は、2019年半ばからの利上げは、「全くの非現実的ではない」と発言しました。ヴァイトマン総裁が2019年半ばからの利上げに言及するのは初めてではなく、繰り返し述べていることから信憑性も上昇しました。

佐川前国税庁長官の証人喚問による円相場への影響は見られませんでした。佐川前国税庁長官は、安倍首相、或いは官邸による関与がなかったことを述べました。

通常、リスク選好ムードで上昇する豪ドルやNZドル等のコモディティ通貨が、対米ドルで下落していることは興味深いです。しかしながら、豪ドルとNZドルは共に対円では上昇しました。

本日これからの市場: やや重要な経済指標発表、貿易問題の進展に引き続き注目

GMT0900には、ユーロ圏3月経済信頼感が発表され、前月結果の114.1から113.4への鈍化が予想されています。本指標は通常は市場を動かす要因にはなりませんが、低調な結果はユーロ圏経済成長鈍化の兆しを示すことになります。

GMT0830には、イングランド銀行の金融安定委員会の議事録が発表されます。

米国からは、米1月S&P/ケースシラー住宅価格指数、及び米3月消費者信頼感指数が発表されます。米1月S&P/ケースシラー住宅価格指数は前年比での鈍化が予想されており、米3月消費者信頼感指数は、再び上昇し、2000年以来の高水準が予想されています。

政策担当者の発言に関しては、GMT0800のフィンランド中央銀行のリッカネン総裁の発言と、GMT1500のアトランタ連銀のボスティック総裁の発言が控えています。

テクニカル分析: AUDUSDは短期的保ち合い相場の兆し

本日前半のAUDUSDは5日ぶり高値0.7757ドルまで上昇したものの、その後下落に転じました。過去数日間のAUDUSDは概ね横ばい推移を継続し、RSIが中間線の50付近を推移していることから、短期的にどちらの方向にも勢いが失速していることが示されています。豪経済はコモディティ輸出に大きく依存している為、現在の世界貿易と経済への好調な見通しの恩恵を受けています。輸出が増加すると、豪経済成長に繋がります。

貿易問題の深刻化は世界経済成長見通し悪化に繋がるため、AUDUSDが下落する可能性があります。サポートゾーンは、現在の50日平均線上の0.7728ドル付近になるでしょう。一段と下落した場合、0.77ドルが視野に入るでしょう。0.77ドルの下には、3月21日に記録した3か月ぶり安値0.7671ドルが控えています。

反対に、貿易問題への懸念が一段と緩和し、リスク選好の流れ強まった場合、AUDUSDは上昇するでしょう。本日前半に記録した5日ぶり高値0.7757ドルを上抜けた場合、100日MAの0.7778ドル付近がレジスタンスとして機能するでしょう。

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