XM-FXニュース 2018年03 月28日 貿易問題再燃により米ドル停滞、米第4四半期GDP発表

XM-FXニュース 2018年03 月28日 貿易問題再燃により米ドル停滞、米第4四半期GDP発表

XM-FXニュース 2018年03 月28日 貿易問題再燃により米ドル停滞、米第4四半期GDP発表

為替予想に向けての値動き振り返り

外国為替市場: 昨日に0.3%上昇した米ドルは、本日は対主要通貨で大きな動きはありませんでした。貿易問題に再度市場の注目が集まり、通貨市場の短期的な方向性を決定するでしょう。

株式市場: 昨日の米株式市場は、ハイテク関連株を中心に大幅に下落して引けました。フェイスブックとエヌビディア株価の急落、及び技術分野での中国投資の制限を米政権が検討していることが市場でのリスク回避の流れを強めました。ハイテク関連株の多いナスダック指数は2.9% 、S&P総合500種は1.4%、ダウ工業株30種は1.7%下落しました。

昨日の米株式市場でのリスク回避の流れがアジア株式市場でも継続しました。日経平均株価とトピックスはそれぞれ1.3%と1.0%下落しました。香港株式市場は1.6%下落しました。

昨日の欧州市場での主要な株価指数の終値は上昇したものの、本日の先物指数が低下して推移していることから下落してのオープンが予想されます。

コモディティ: 株式市場の全体的な下落、及び米石油協会が発表した原油在庫が予想以上に増加したことにより、原油価格も下落しました。WTI原油先物は0.8%、ブレント原油先物は0.7%下落しました。GMT1430に発表される米エネルギー省の原油在庫に市場の注目が集まるでしょう。

貿易問題の先行き不透明感がリスク逃避先資産の需要を押し上げることができず、ゴールド価格は0.2%下落しました。ゴールド価格は米ドル高で下落する傾向がある為、昨日の米ドル回復がゴールド価格下落の要因になった模様です。

主要な動き: ドル円116か月ぶり安値からの上昇を継続

GMT0630の米ドルインデックスは、89.36で推移していました。昨日の米ドルインデックスは2月16日以来の低水準88.94まで低下しました。中国に対しての米国とドイツの協調の動きにより、貿易問題に再度注目が集まります。昨日には米国と中国が貿易問題の協議の姿勢を見せたことにより、市場のリスク回避ムードは後退していました。

市場の主要な関心は貿易問題に向けられているものの、本日には重要な経済指標が控えていない為、本日後半に発表される米第3四半期GDP・確報値は注視されるでしょう。対円での米ドル買いの圧力は引き続き強まり、ドル/円は月曜日に記録した16か月ぶり安値104.55円からの上昇を継続しています。ドル/円は0.35%上昇した105.70円で取引されていました。

朝鮮半島での緊張緩和により、リスク逃避先資産である円から他の資産へ資金が移っているようです。本日、中国政府は、北京訪問中の北朝鮮の金正恩委員長が習近平国家主席と会談したことを公表しました。金正恩委員長の訪中は2011年の就任以来初めてであり、訪中は朝鮮半島の緊張緩和と見なされています。

昨日に約6週間ぶり高値1.2476ドルから0.3%下落したユーロ/ドルは、若干下落した1.24ドル付近で推移しました。ユーロ下落の要因は、経済指標の低調な結果、及びECBメンバーののリッカネンフィンランド中央銀行総裁が早期の利上げに注意を促したことです。

昨日に0.5%下落したポンド/ドルは、本日には0.2%上昇した1.4181ドルで取引されました。本日のポンド上昇の背景には、英政府がEU離脱後のアイルランド国境での厳格な管理回避の具体策を提示する姿勢を示したことがあります。

昨日に対米ドルで下落した豪ドルとNZドルは、本日には大きな動きはありませんでした。豪ドル/ドルは、先週に記録した3か月ぶり安値0.7765ドル付近で推移していました。昨日の米株式市場での下落が、豪ドルとNZドルの下落要因になっています。

本日これからの市場: 主要な経済指標発表がない中、EU離脱問題の進展、及び流れに沿った取引が市場の主な動き

EU離脱ニュースに関しては、英メディアによると、英政府がEU離脱交渉での主要な課題となっているアイルランド国境問題に関する提案を公表する模様です。英国が実践的な解決策を提示した場合、EU離脱交渉での合意期待がEU離脱リスクを後退させ、短期的なポンド高のもう一つの要因になるでしょう。

本日最も注目される経済指標は、GMT1230に発表される米第4四半期GDP・確報値になります。前回結果の2.5%増から2.7%増への上方修正が予想されています。GMT1400には、米2月中古住宅販売保留件数指数が発表され、前月結果からの改善が見込まれています。

GMT1430に発表される米エネルギー省の原油在庫は、米原油生産と需要を見極める為に注視されるでしょう。米経済指標に加え、市場の関心は米ドルの値動き、リスクムードへの影響、及びイランへの新たな制裁に向けられるでしょう。

政策担当者の発言では、GMT1530に控えたFOMCで投票権を持つアトランタ連銀のボスティック総裁の発言が注目されるでしょう。

株式市場は、貿易問題の進展がリスク要因になるでしょう。先行き不透明な環境では、今後の値動きを見極める為にテクニカル指標が特に有効です。S&P総合500種、及びダウ工業株30種は共に200日平均線付近で推移しており、更に上昇するか、或いは下落するかを見極めることが重要です。更に、月末、及び四半期末に近づいており、今週金曜日には多くの欧州市場が閉場となっています。今週金曜日は、日本での年度末でもあります。そのため、今後数日間の市場の流れは、新たなファンダメンタルズ要因による動きではなく、今までの市場の流れが継続する模様です。個人データ流出を受けて、フェイスブックのザッカーバーグCEOの英下院委員会召喚も注目されます。

テクニカル分析: WTI原油先物は2か月ぶり高値から下落;本日の原油在庫発表に注目

過去数週間のWTI原油先物は大きく上昇し、今週月曜日には2か月ぶり高値66.52ドルまで値を切り上げ、1月下旬に記録した約3年半ぶり高値66.63ドルを試す展開となっています。しかしながら、現在は若干下落して推移しています。平坦化している基準線が上昇勢いの失速を示しているものの、転換線と基準線は共にポジティブ推移しています。ストキャスティックでも%Kが%Dを下抜け共に下落していることから、超短期的弱気相場の兆しが現れています。

本日米エネルギー省が発表する米原油在庫に予想よりも少ない増加、或いは下落が見られた場合、原油価格は上昇するでしょう。この場合、月曜日に記録した2か月ぶり高値66.52ドル付近がレジスタンスゾーンとなるでしょう。更にこの付近には、1月25日に記録した約3年半ぶり高値66.63ドルも控えています。

反対に、米原油在庫が予想以上に増加した場合、原油価格は下落するでしょう。この場合、転換線中の63.81ドル付近がサポートゾーンになるでしょう。この付近には基準線の63.19ドルと前回の高値64.20ドルも控えています。一段と下落した場合には、50日平均線上の62.83ドル、一目均衡表の雲の天井値61.33ドルと底値61.21ドル、及び100日MAの60.81ドル等の多数の主要なサポートポイントが控えています。

 

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