XM-FXニュース 2018年04 月02日 中国の追加関税で株価下落、米ISM製造業景況指数に注目

XM-FXニュース 2018年04 月02日 中国の追加関税で株価下落、米ISM製造業景況指数に注目

XM-FXニュース 2018年04 月02日 中国の追加関税で株価下落、米ISM製造業景況指数に注目

 為替予想に向けての値動き振り返り

外国為替市場: 本日より施行される中国の対米報復関税により米中貿易関係への懸念が上昇する中、本日の米ドルインデックスは約0.2%低下して、第2四半期をスタートしました。EU離脱問題による不透明感低下により、本日のポンドは第1四半期での上昇幅を一段と拡大させ、対米ドルとユーロで一段高となりました。

株式市場: グッドフライデーにより、先週金曜日は閉場となっていた米株式市場は、本日より再開します、3主要株価指数先物は現在の所、低下して推移している為、本日は低下してのオープンが予想されます。

おそらく中国による追加関税の影響により、日本の株式市場は下落して第2四半期をスタートしました。日経平均株価とトピックスはそれぞれ0.31%と0.44%下落しました。香港市場は、祝日により、金曜日と本日は閉場となっています。

欧州市場も、イースター休暇により本日も引き続き閉場となっています。

コモディティ: エネルギー市場に関しては、第2四半期を上昇してスタートしました。WTI原油先物は約0.5%、ブレント原油先物は0.6%上昇しました。原油価格上昇の背景には、ベーカーヒューズ社のリグ稼働数の減少による米原油生産鈍化の観測、及び米国によるイランへの新たな経済制裁があります。

ゴールド価格は先週の下落を若干回復させ、本日には0.4%上昇しました。

主要な動き: 中国の対米報復関税で、貿易問題のリスク再浮上

「貿易戦争」懸念が新たな章に突入したことにより、本日の米ドルインデックスは若干下落しました。米国による鉄鋼とアルミニウムへの関税に抵抗して、本日より中国は食品、及びワインを含む米製品に最大25%の関税を実施ます。現在の所、市場の反応はさほど大きく反応していません。中国による追加関税は、中国側が米国に報復も辞さないこと示しています。

市場の関心は、米国の今後の反応に向けられるでしょう。米国側の新たな対抗措置は、貿易関係を悪化させ、市場のリスクムードに影響するでしょう。株式市場にも悪影響を及ぼすでしょう。総じて、現在のリスクムードは非常に敏感な状態となっており、市場のリスク選好ムード回復には、米国と中国による貿易交渉開始への兆しが必要になるでしょう。

ポンドは対米ドルとユーロで、それぞれ0.2%と0.25%上昇しましたが、ポンド高の明確なファンダメンタルズ要因はありませんでした。

昨夜発表された第1四半期の日銀短観が強弱混合の結果となったことにより、円相場への影響は限定的でした。中小企業の業況判断指数は予想を上回ったものの、大企業の業況判断指数は低調な結果となりました。大企業による見通しは依然として楽観的であるものの、製造業を中心に懸念の兆しが若干あります。懸念の背景には、最近の円高による輸出企業の収益低下、及び世界貿易摩擦のリスクがあります。

総じて、日銀短観、及び先週発表された日消費者物価指数結果は、この先すぐに日銀の現行の方針を変更させる要因にはならないようです。日本では、本日より新年度がスタートします。そのため、通常、この時期は日本から国外へ資金が流れる為、短期的に円安傾向となります。世界貿易摩擦への懸念が依然として継続する中、円のリスク投資先資産として役割も考慮する必要があるため、当然ながら、今後の円の値動きは市場を取り巻く環境次第になります。

本日これからの市場: 貿易問題に引き続き注目、米ISM製造業景況指数は鈍化の模様

本日もカナダ、オーストラリア、及び殆どの欧州諸国はイースター休暇により閉場となっています。市場の関心は、本日は祝日になってらず、経済指標が発表される米国に向けられるでしょう。

GMT1400には、米3月ISM製造業景況指数が発表されます。14年ぶり高水準となった前回結果60.8から60.0への鈍化が予想されています。しかしながら、50を上回る限り、産業が拡張していると見なされます。GMT1345に発表される米3月マークイット製造業PMIにも注目が集まるでしょう。

中国による対抗関税により、米ドルの値動きは貿易摩擦関連ニュースに引き続き影響されるでしょう。先週、米国と中国が交渉開始に意欲を見せたことにより、市場は貿易問題に関して若干安堵していました。しかしながら、昨日の中国による関税ニュースは、市場に新たな頭痛をもたらしました。株式市場の下落が第2四半期も継続することが危惧され、円やゴールド等のリスク逃避先資産の需要が再び増加する可能性があります。今週金曜日に発表される米雇用統計において、米非農業部門雇用者数の増加、失業率の低下、賃金上昇が見られた場合、米ドル回復の要因になるでしょう。米雇用統計発表まで、貿易問題のリスクが上昇すると、貿易戦争への懸念により、米ドルの上値は重くなるでしょう。

テクニカル分析: ゴールドが上昇するものの、依然として弱気相場

米ドル安により、本日のゴールド価格は上昇ししました。しかしながら、RSIが50を依然として下回り、ストキャスティックでも買われ過ぎ水準に突入していることから、依然として弱気相場が示されています。

市場のリスク選好ムードが後退すると、ゴールドは上昇する傾向があります。この場合、50日平均線上の1333ドルまで上昇する可能性があります。1333ドルを超えると、20日SMAの1334ドルを試す展開になるでしょう。更に上には、1307.11ドルから1356.74ドルまでのフィボナッチリトレースメントの上昇トレンドの23.6%上にある1337.69ドルが控えています。

貿易問題へのリスクが後退した場合、ゴールド価格はフィボナッチリトレースメント61.8%上にある1326.07ドルまで下落する可能性があります。一段と下落した場合は、前回の安値1321.33ドルを試す展開になるでしょう。

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